先日、EC2の利用状況のレポート昨日がリリースされ、
インスタンスの種類毎やタグ毎に費用や稼働時間などが、
分かりやすく把握できるようになりました。
デフォルトではレポートは設定されておらず、
有効にするには設定が必要なので、その設定方法をまとめました。
1、マネジメントコンソールにログインして、S3へ。
2、請求データを保存するバケットを新規作成。
billingとかusage-dataとかは予約されている模様で使えないようです。
(3、4回チェックで引っかかりました。。。)
パーミッションは後から設定するので、すぐにcreateで大丈夫です。
3、Billing console=>Preferencesに移動し、
「Note: You must apply appropriate permissions to your S3 bucket sample policy」
のsample policyをクリックします。
S3のパーミッションのコンフィグが出てくるので、コピー。
4、再度S3へ移動して、最初に作成したバケットを選択して、
Properties=>Permissions=>Add bucket policy
で、先ほどコピーしたコンフィグを適用する。
5、またまたBilling console=>Preferencesへ移動して、
Receive Billing Reportsにチェックをつけて、
フォームに上で作成したS3バケット名を入力します。
Valid Bucket Nameが表示されればOKです。
画面下部「Report」の
Detailed billing report with resources and tagsにもチェックを入れて、
Save Preferencesをクリックします。
これで、設定が完了です!
先にS3のパーミッションを設定しておかないと、
Verifyが通らないんですが、(後から考えれば当たり前。)
ページの上から設定していくとちょっとあれっとなるので、
ご注意を!
レポートが生成されるまで、数時間から1日程度かかるようです。
レポートが生成されるとBilling console=>reportsから、
「EC2 Instance Usage Report」と「EC2 Reserved Instance Utilization Report」が
閲覧できるようになります。