Linuxで動くRTMP対応のストリーミングサーバと言えば、
FMS(Flash Media Server)やRed5が有名ですが、
今回はC++ RTMP Serverのインストールです。
環境
CentOS6
apacheインストール済み
cd /usr/local/src/
wget http://rtmpd.com/assets/binaries/784/crtmpserver-1.1_beta-x86_64-CentOS_6.2.tar.gz
mkdir /usr/local/lib64/crtmpserver-1.1
tar xfz crtmpserver-1.1_beta-x86_64-CentOS_6.2.tar.gz -C /usr/local/lib64/crtmpserver-1.1
mv /usr/local/lib64/crtmpserver-1.1/crtmpserver-1.1_beta-x86_64-CentOS_6.2/* /usr/local/lib64/crtmpserver-1.1/.
rm -rf crtmpserver-1.1_beta-x86_64-CentOS_6.2
cp configs/flvplayback.lua configs/flvplayback.lua.org
vi configs/flvplayback.lua
—————
–mediaFolder=”./media”,
mediaFolder=”/var/www/html/rtmp”,
—————
=>RTMPのルートディレクトリを変更します。
configはlua言語で書かれているので、注意。
./run_flvplayback_daemon.sh
=>デーモン化させます。
これでRTMPサーバの設定は完了。
結構簡単!
あとは、動画プレイヤーを設定すればストリーミングが可能です。
今回は、Flowplayerを使ってみたので、以下参考までにhtmlファイルを。
—————————-
<!doctype html>
—————————-
apacheのドキュメントルートの/vaw/www/html/以下に
sample.html
start.jpg (再生前の画像)
rtmp/sample.mp4 (動画ファイル)
rtmp/flowplayer.rtmp/flowplayer.rtmp-3.2.12.swf (プレイヤー)
rtmp/flowplayer/flowplayer-3.2.16.swf (プレイヤー)
を配置しています。
動画ファイルの置く場所を工夫すれば、
apacheから直接動画へアクセスされる事も防止出来ます。
とはいえ、今の時代スマホのブラウザだとRTMPは厳しいからね・・・