ヘプタゴンの技術ブログ

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Linuxでrootになれるユーザーを制限する

FreeBSDだとwheelグループ以外は
rootになれないようにデフォルトで設定されていますが、
linuxではパスワードさえわかれば一般ユーザーがrootになれます。

複数の一般ユーザーがログインするような環境では、
誰もがrootになれる(可能性がある)のは
セキュリティ上あまり好ましくないので、
特定のユーザー以外はsuできないような設定をしてみます。
環境はCentOS6ですが、他のlinuxでも同じ設定で実現出来そうです。

vi /etc/pam.d/su
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auth required pam_wheel.so use_uid

auth required pam_wheel.so use_uid
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設定はこれだけ。
wheelグループに属していないユーザー以外はsuが使えなくなります。
(suしようとしてもパスワードエラーになります。)

wheelグループ以外でsuできるグループを指定したい場合は、
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auth required pam_wheel.so use_uid group=admin
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で指定出来ます。